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7/31(日)

「School Days」第4話
元々がエロゲーなので、Hなことを巡って「そういう展開」になるのは一向に構わないのだけれど、今後も今回のような寸止め描写ばかりになってしまうなら、ちょっと困りモノかもしれない…。


「エル・カザド」第18話

これまでも多少現実離れしたファンタジーエピソードはあったけど、今回はかなり極まっていましたねぇ。
過去エピソードの積み重ね(エリスの怒りの感情)や小道具など、細かいところのネタも仕込んであって、隙がない。
またエリスとナディのケンカと仲直りも、派手に怒鳴りあったり罵り合ったりするような大げさなものでなく、かなり等身大の描き方をしており、それゆえにエリスとナディの感情の動きがシビアに伝わってきました。
(エリスが怒った際、ナディは自分が悪いと思っていても軽口で言い訳をして、仲直りシーンまで一回も「ごめん」と口にしていない、など、台詞回しも結構凝っている)
しかも最後の仲直りは百合アニメ色の強い仕上がりになっていて、ファンサービスもばっちり。
ホント、隙がないな〜。


7/30(月)

「らき☆すた」第17話
Bパート後半で唐突に始まった柊一家のホームドラマと、直後の「らっきーちゃんねる」のあまりの落差の大きさにズッコけた(笑)
そういや今回は、『24』以外目立ったパロディがなかったですね。
パロディが少ない方がすんなり見れるというのも困った作品だ(笑)


「ヒロイック・エイジ」第17話
事前の情報で作画監督5人と言うカオスな担当回だということは知っていたのだが、そのワリに作画が安定していてびっくり。
人間サイドと銀の種族サイドで分けていた感じですかね。
ディアネイラとユティという二大ヒロインを比較で前面に押し出す展開になっていて、この作品における「女性の偉大さと脆弱さ」を分かり易く描いていましたね(これまでもアネーシャやニルバール、プロメ、レクティなど、男性キャラの心の支えになったり、指導者としての器が大きかったりと、女性キャラの扱いが非常に重い)


7/29(日)

「仮面ライダー電王」第26話
劇場版とのコラボ話の続き。
…なのだが、星空と流星を巡って契約者がらみのドラマや、良太郎と侑斗の関係が縮まるエピソードもきっちり併走していて、単発エピソードしても見ごたえある話に纏まっていましたね。


7/28(土)

「デルトラクエスト」第31話
レジスタンス再び、という話。
久々に登場した小学生のナゾナゾレベルの謎解きと、姿を変えて狡猾に人を騙す魔物オルの設定が、妙に噛み合っていませんでしたね。


7/27(金)

「DARKER THAN BLACK-黒の契約者-」
第15話・第16話「裏切りの記憶は、琥珀色の微笑み…(前編)・(後編)」脚本:野村祐一 絵コンテ:五十嵐卓哉・岡村天斎

黒<ヘイ>の過去の仲間アンバーが、イブニングプリムローズという組織を率いて東京で爆破テロを起こしまくる話。
OPとEDの変更回でもあり、後半戦の導入とも言える回。
これまでのレギュラー、準レギュラーキャラが総出演して、話の規模も大きく、後半に向けての明確なキーマンを登場させるなど、とにかく風呂敷を広げる方向で進行したので、テンションは全体的に高かった。
ただ、話を広げすぎてオチの付け所が難しく「MI6が仲間同士で助け合うチームワーク」と言う微妙なところでまとめてしまったのは少々残念でした。
その為か引きの部分での、アンバーとヘイの関係の引っ張り具合と、イブニングプリムローズ集結の描写の詰めが甘かった気がしますね。


「スカイガールズ」第4話
ソニックダイバー訓練生達に休日が与えられる話。
休日ネタといってもバカンスではないので、極端なサービスシーンがあるわけでもなく、やったことはと言えば、食べ歩きと万年筆捜し、という地味にも程がある展開。
しかも絵的な見せ場は、横須賀を走る電車や、世界観を体現した夕焼けの街並という、美術的な部分ばかり。

とはいえ、お色気を排除して主人公達のまったりとした日常描写に徹したり、音羽と瑛花があっさりと仲良くなっていたりと、ヌルい雰囲気を徹底した作風は、それはそれで評価に値するものだと思いますよ。


7/26(木)

「アイドルマスター XENOGLOSSIA」第17話
雪歩がモンデンキントを裏切る話。まあ、裏切るも何も最初からスパイなのだけれど。
徹底的に雪歩の視線で固定しているので、春香や他のクルーの心理描写がなく、与える印象が異なって見える。(伊織の描写が極端に少ないことから見て、雪歩的には伊織は結構どうでもいい人物であるように見ることも出来る)
特に、春香がいつも以上に純粋で裏表を考えない素直な性格として描いているのは印象的でしたね。
"パーティの準備"と"雪"と言う細かい要素を絡ませながら、雪歩を中心に据えて間接的に春香と千早の対立構造を見せるあたりは、脚本の台詞回しから更にもう一歩踏み込んで演出のサジ加減が絶妙でしたね。


「ながされて藍蘭島」第17話
ちかげの怪しい魔術よって人間が動物に、動物が人間に変えられてしまう話。
途中から願い事を叶える魔神が出てきて、動物になってしまった村人達云々がほとんどどーでもよくなってしまったことが、素直にウケた。


7/25(水)

「魔法少女リリカルなのは StrikerS」第17話
スカリエッティ一味に戦力を分断させられた機動六課が完全敗北を喫する話。
まあ、これまでしつこいぐらい「機動六課はスゴいんです、強いんです、無敵です」なんてアピールされ続ければ、どこかで必ず本部壊滅ネタをやることは予想つきますわな。
まあ、それはさておき。
相当力の入った作画陣は、第1期の初期スタッフと第3期から加わった面子を合わせて、何気に第1話より人数を割いている今期イチの大盤振る舞い。
とりあえず放送版ではさらりと流して後からDVDで修正を入れることが主流のなのはシリーズでは、異例ではないかと。
特にスピード感重視のスバルの戦闘シーンと、スケール感重視のキャロの召還シーンなど、ただでさえ急展開の連続の最中に、更にもう一段振り切るようにギアを入れてしまう豪華さがあって(しかもそれを主人公達が敗北する悲壮感漂う話にリキ入れる辺りが、スタッフも底意地悪いと言うか…w)見応え充分でしたね。


7/24(火)

「エル・カザド」第17話
いよいよお財布事情に困窮してきたナディとエリスが、リカルド親子と手を組んで賞金稼ぎ家業を一時再開する話。
何気に、レギュラーメンバー全員にちゃんとした出番がある(ローゼンバーグはちょいと微妙だが)。これは簡単に出来そうで、なかなか難しいことだったりしますよ。
特に、ストーリーが劇的に変化するような回ならともかく、今回のようにこれまでと同じようなフォーマットを保ちながらの1話完結寄り道話なら尚更です。


「D.Gray-man」第42話

ルル=ベルの「リナリー偽者作戦」で、クロウリーを筆頭に一行が振り回される話。
コメディシーン全般ではよく動いているけど、アクマ追跡のシーンになるとやや単調なバンクを連続させたり、回想を入れて尺増しをしてましたね。
その為、全体的に画面の動かしどころにややぎこちない感じがしたけれど、クロウリーが迷子になるシーン全般や、マントでアクマの攻撃を弾くカットなど、動いているところは本当にいいセンスを感じました。
あと、前回は強烈な違和感のあったメイドだけど、アニメ版の少年漫画的展開を意識した作風なら結構マッチしていますな。思っていたより早く慣れました(笑)


7/23(月)

「さよなら絶望先生」第3話
陰影のはっきりした絵と、斜めのアングルを極力廃し、正面と横の角度を意識したコンテ。
良くも悪くも「漫画的」でしたね。


「らき☆すた」第16話
Aパートの高良母子祭りと、らっきーちゃんねるの小神あきらの単独コンサートだけでおなかいっぱいでした。



「ヒロイックエイジ」第16話
太陽系での一連の戦いの終結と新たな旅立ち、という話。
キャラクターの立ち位置を再確認する回でもあり、カルキノスへの思慕が深くなってゆくユティ、姫にこだわらなくなったイオラオス、人間と初めて接するメヒタカ、人類を導いてゆく決意を固めたディアネイラ姫、久々にアルゴノートに戻ってきたのに全然変わっていないエイジ(笑)など、細かい部分でのキャラ描写が印象的でした。
ただ、設定面で言うところの"契約"について、

メイタカが契約を守ればポレ族は銀の種族に守られて安泰
            ↓
メヒタカが負けたらポレ族は銀の種族に滅ぼされてしまう
            ↓
じゃあ、銀の種族をやっつけちゃえばいいじゃん

というのは、少々短絡的すぎやしませんかね(笑)
そりゃ銀の種族が人間を「野蛮で滅ぼさねばならない」というのも分かる気がするんですよ。


7/22(日)

「獣拳戦隊ゲキレンジャー」第20話
ゲキレンジャーが過激気に目覚め、スーパーゲキレンジャーにパワーアップする話。
「理央、お前は間違っている! 何で強い奴が弱い奴を守ってやらない!?」
……あー、20話見てきて、初めてジャンの言葉に正当性を感じましたよ。
パワーアップしてからのバトルは全て新しい玩具のPVのような仕上がりになっていてあざとかったけれど、その分あざといなりに力の入った映像で、ゲキレンジャーが臨獣殿の方々をテンポ良くサクサクぶちのめしてゆく様は、見ていて気持ちが良かったですね。


「仮面ライダー電王」第25話
既に方々で言われているけれど、劇場版ドラえもんのパロディともいえるタイムトラベルエピソード。
劇場版のCMにある、「四人の電王が並び立つ」絵さえ記憶に残っていれば、映画を見ていなくても(まだ公開されていないけれどw)途中でネタが必ず分かるようになっている脚本の練り方に脱帽。
また、それに沿うように、出来るだけ分かり易く心を割いて作っているのが映像から見て取れてよかったですね。


「天元突破グレンラガン」第17話

シモンがロージェノムを倒してから7年後、という話。
勿論狙ってやっているのだろうけれど、これまでのノリだけで突っ走る作風から一変して、キャラクター同士の確執やストレスの掛け合いという、イマドキのやり方が前面に押し出されていて、話のテンションががらりと変わりましたね。

また、絵的な変化も劇的で、
特に、絶対やるだろうと思っていた市街戦をここぞとばかりに入れてきたのには唸りました。
他にも、3DCGの敵、量産型グレンラガン、美少女パイロットと、これまでやれなかった(やらなかった?)シチュエーションを各所に積極的に盛り込んできていて、製作者側の色々変わっているんだよ、というアピールが上手く機能していました。


7/21(土)

「デルトラクエスト」第30話
OPが変更。ジャスミンたんPV+男二人、みたいな仕上がりになっていた。
本編の方も、一区切りついての総集編。
ただ、「カーン部隊を叩け」というサブタイトルのワリに、リーフ御一行はひたすら逃げ回っているだけだったのが、現実的とはいえ可笑しかった。


7/20(金)

「ながされて藍蘭島」第16話
紆余曲折あって、北のぬし大牙と行人が梅梅をかけて闘う事になる話。
トラのアクションが絵的にかなり本格的に作ってあった(笑)
それと、梅梅のはナイスバディ&引っ込み思案キャラ&チャイナドレスという要素の詰め込み具合が、自分の妙な性癖に直球ドストレートで直撃なので、彼女がプッシュアップされただけで見ていてテンションが上がってしまいましたよ。


「スカイガールズ」第3話
ソニックダイバーの基礎訓練&音羽と瑛花が初めて空を飛ぶ話。
ギクシャクした人間関係、瑛花の飛行演習とトラブル、音羽のぶっつけ本番初飛行、と結構詰め込んだ内容。
…なのだが、全体的に浅い切り口でいい感じにさらりと流しているので、結構肩肘張らずに見ることが出来ました。
人によっては物足りなさを感じるかもしれないけれど、そこはまあ、結構充実していたメカと美少女のビジュアルインパクトで引っ張っていくと言う方向で(笑)。


7/19(木)

「DARKER THAN BLACK-黒の契約者-」
第13話・第14話「銀色の夜、心は水面に揺れることなく…(前編)・(後編)」脚本:大西信介

1ヶ月ぐらい前の話だけど、録画をミスっていたのでようやく視聴。
銀<イン>がドールになる前の感情豊かだった頃の話や、ゲストキャラに合わせてポエムを多用したり、インを付け狙う敵役のゲスト能力者にも「人間らしい過去があった」というドラマを用意するなど、今回はやたら脚本に偏った話でしたねぇ。
結局ドールに関する設定面を明らかにせず「ヘイがただの契約者でないのと同様、インもただのドールではありませんでした」であっさり終わらせてしまったのは少々残念でしたけどね。
メインとなるインがおとなしすぎるので話のテンションは探偵とオタク女が終始コメディで支えていた印象。
しかし、後編(第14話)の後半は、インの過去と彼女の選択、ヘイとファンの仲間としての情、不本意ながら契約者として生きる敵役、と一気に畳み掛けるようにドラマを一点に集約させていったのは素晴らしい構成でした。
また、それにあわせて"糸"が開放されて月明かりのような銀色が広がるクライマックスシーンは、ポエムと合わせて幻想的な映像に仕上がっていましたね。
ヒロインをちゃんと中心に据えて、盛り上げどころをしっかりと押さえた佳作回だったと思いますよ。


「アイドルマスター XENOGLOSSIA」第16話
春香が正真正銘のアイドルとしてデビューする話。
その場のノリとジョークがエスカレートして、そのままデビューしちゃいました、えへ♪
みたいな無理矢理すぎる展開は少々閉口モノだった。
春香のアイドル活動を挿入歌と可愛い一枚絵の連続であっさり流してしまったのだが、正直な話、前回のようなとってつけたようなサービスシーンよりは、今回の方がよっぽど好みです。


7/18(水)

「魔法少女リリカルなのは StrikerS」第16話
スカリエッティ一味が時空管理局地上本部を襲撃する話。
ぶっちゃけた話、ルーテシア、アギト、ゼストを除いて、いわゆるナンバーズの方々が、誰が誰だか全く分からないのは自分だけではないはずだ(笑)


「School Days」第3話
誠と言葉がすれ違い→世界が仲介→何とか上手くいく→最後に一抹の不安、というのがパターンになってますな。


7/17(火)

「エル・カザド」第16話
契約解除でお金がなくなったナディとエリスが、アミーゴタコスでバイトをする話。
宮野真守の変態芝居が、どんどん面白い方向にノンストップで突っ走っているのが可笑し過ぎる。
単純にシチュエーションを楽しむ話だったけれど、全編を通してさり気なくエリスの細かい表情の変化に作画の手がしっかり入っていたのはポイント高かったですね。


「D.Gray-man」第41話
新展開。アニメオリジナルということで新キャラが登場。
で、おおよそこの作品の雰囲気に似合わないメイドさんが登場したと思ったら、ちゃんとノア顔になって安心しました。


7/16(月)

「らき☆すた」第15話
春休み・新学期という話。
こなたのD.C.ネタ、こなたパパの仮面ライダースーパー1ネタなど、いつもにも増してマニアックかつパワーがありましたな。
キャラクターが増えて散漫になった代わりに絵的に花を持たせよう、ということなのかどうかは分からないけれど、要所要所の一枚絵のビジュアルにやたら気合が入っていましたね。


「ヒロイックエイジ」第15話
メインスタッフ総力戦で作り上げているだけに、脚本、コンテ、演出、作画、どれをとっても素晴らしい出来栄えでしたね。
テレパシー能力を持つディアネイラが暴走したエイジを救う、という展開はバカでも予想がつく展開なのだけれど、それに対してあえて裏をかこうとはせず、真っ向勝負。

脚本:特にニルバールを励ますシーンと、ラストのエイジとディアネイラの再会シーン。
あとさり気なく、今回は、アネーシャ、双子、バカアニキども、と言った人類側のメインキャラの多くが出ていなかったりする。
モビード&ニルバールの艦長コンビもAパートでお役御免。
Bパートでは、イオラオスがちょっと出たぐらいで、最終的にディアネイラとエイジの二人だけの話に特化させている辺り、ドラマの着地点が完全にはっきりとしていてよかったですね。

コンテ・作画:ワープゾーンをぶち破って月面にアルテミアを叩きつけるベルクロスのカットや、狂乱したベルクロスが全身トゲトゲになるカット、暴れすぎて肉体が崩壊し始めるカットは、専用の作画監督を用意しただけあって、細かい筋肉繊維の破れまで描き込まれていてびっくり。

演出:これはもうEDテーマに尽きるのではないかと。


7/15(日)

「仮面ライダー電王」第24話
ジーグ王子降臨編、後編。
後半やや一気に詰め込んだ気がしないこともないけど、ジーグが消えかかり始めて「母上を頼む」と彼より想いを託されて電王がバトルに突入するまでの流れが、良太郎&タロウズの感情の揺れ動きが芝居から見て取れて、盛り上がりに上手く乗っていける形になっていて良かったです。


7/14(土)

「デルトラクエスト」第28話
リーフ一行が、恐怖の山のボス・ゲリックと戦う話。
西村博之作画監督だけあって全体的に作画は良かった。(まあ、この作品自体全般的に作画は安定していて質は高いのだが)
特に、ゲリックとの決戦に突入してからは、飛んだり跳ねたり転がったりするキャラクターの激しい動きもしっかり細かく描かれていていた。
恐怖の山編のクライマックスだったのだが、この一本の中でも「罠からの脱出→グノメ族を説得、ほこらへ→ゲリックとの決戦、宝石をゲット→キンやグノメ族に別れを告げて新たなる旅立ちへ」と、起承転結がはっきりとしていて、非常にまとまりの良い、気持ちのいい構成に仕上がっていましたね。


7/13(金)

「エル・カザド」第15話
温泉で水着でサービス回かと思ったら、劇的に話が動くと言うなんともアンバランスな話。
ナディの決意(&それを理解できないブルーアイズ達)や、ナディの予想に反して真実を知っていたエリスの告白など、台詞の間の持たせ方が上手く、ちゃんと計算して作ってある辺り、このスタッフは本当に上手い。


「スカイガールズ」第2話
音羽、可憐、瑛花の三人の少女が出会う話。
地に足のついた話運び、というのかな。
音羽と可憐の出会い、横須賀基地到着、瑛花との顔合わせとソニックダイバーお披露目、と設定を小出しにしつつ、可もなく不可もない流れで淡々と進む。
可もなく不可もなさ過ぎて求心力に欠ける、というと厳しい言い方かもしれないけれど、元々見る人選びそうなアニメだしなぁ(笑)
パイロットスーツ絡みでサービスシーンもやや多めなのだが、ボディラインに凹凸が少ないので人を選びますね。


7/12(木)

「アイドルマスター XENOGLOSSIA」第15話
何者かの陰謀により基地内でインベルが暴走する話。
正直な話、秋月律子と進藤尚美声の関西弁チーフ(名前覚えろよw)以外のメカニックの女の子達を完璧なモブだと思っていたので、今回の展開(特にお色気)に全くついていけませんでした。
作品を楽しむ為には、全体的な話の流れとメインキャラだけ抑えるのではなく、もうちょっと細かいところまでちゃんと見ておけ、ってことですね。…反省。


「School Days」第2話
誠が自分の欲望に突っ走り過ぎて、言葉とのデートで失敗をしまくる話。
誠と言葉のすれ違いを駆け足ながらも過不足無くちゃんと描いていたのはグッド。
ただ、そのために誠のキャラクター性を極端に貶めたのはどうかと思うケドね(笑)
いちいちやり方が過激というか極端というか…
ただまあ、世界が二人の関係の橋渡しをしながらも、物語に暗雲が立ち込める要素を垣間見せるのも、前回のキス同様今後への期待を膨らませる意味で巧みだと思う。

まあなにわともあれ、露出の高いOP、風呂場、女同士の乳揉み、と言葉様の豊満すぎる胸が三段活用で堪能できたのは嬉しかったですね。
「見ているところが誠と同じじゃん!」というツッコミは光の速さで無視しつつ、いち視聴者としてはこれで良しとします(をい)


7/11(水)

「魔法少女リリカルなのは StrikerS」第15話
………………(汗)
えーっと、前々回と前回と今回の話、まとめて1話にすることは出来なかったのかな?
百歩譲って2話にするとか。
こういうのも何だけど、自分はこのシリーズを相当好きで見ているんですが、さすがに3話続けてロクに話が進まないと言うのは、ちょっと考え物だと思いますねぇ。


7/10(火)

「OVA To Heart2」第二巻を見る。
夏で海で水着の回なのだが、シチュエーションのワリにビジュアルインパクトは相当弱め。
イヤ、期待はずれだとはいいませんよ、もちろん。
どちらかと言えばキャラクターの絡みを重視する仕上がりだったし、それに今回の話は「郁乃のツンデレな可愛らしさと、愛佳の常にあたふたする小動物のようなリアクションを"萌え〜"といって楽しむOVA」なんですから(テンプレ)
ただ、終始郁乃の視点で、姉・愛佳のお相手河野貴明と、姉のライバルとなりうる女性キャラ達を分析する、という流れなのだが、いかんせんあまりにも上からモノを見たオヤジ視点が過ぎるのが、やたら鼻につきましたね。


「ヒロイックエイジ」第14話
ベルクロスが狂乱し、人類軍が窮地に陥った時、ディアネイラが指導者として立ち上がる話。
ディアネイラが決起を決意する最後の一押しが「エイジを救う為」という、とても個人的な理由で腑に落ちました。
こういう視聴者にとっての感情移入の落とし所を一つでも用意しておいてくれると、キャラクターの行動言動についていけるので大変助かります。
ディアネイラが兄達を追放する決起シーンは、全体的に落ち着いたトーンで淡々と状況の変化を済ませているのだけれど、その前のシーンで戦況がギリギリまで切迫していることを説明している(狂乱して人類の艦隊に襲い掛かるベルクロス、全滅を示唆するニルバールの遺言)ので、そのギャップと相まって次回への強い"引きの演出"になっていましたね。


7/9(月)

「さよなら絶望先生」第1話 脚本:金巻兼一 絵コンテ:福田道生
新房昭之&金巻兼一&シャフトの「ぱにぽにだっしゅ!」「ネギま!?」のスタッフによる新作(スタッフの一部なら「月詠〜MOON PHASE〜」「ひだまりスケッチ」なども手掛けているが、ここでは割愛)
とても分かり易いと言うか、ここまで来ると「とりあえず新房色に染めてみました」という感が強いですね。
レイアウト重視のコンテに、ボケと突っ込みを繰り返して進行する脚本など(細かく言えば、黒板ネタ、無駄に入るお色気シーンなど)、アニメのスタッフが手馴れた手法であるがゆえに、原作からは逸脱しているものの、"アニメとして"高い完成度で、最初から安定してた出発と言えますね。
このスタッフに期待することは、後にこのペースをしっかり維持できるかどうかですね。


「らき☆すた」第14話
こなたの親戚、小早川ゆたか初登場回。
番組も後半に入って新キャラを続々投入、という感じなのだが、キャラを増やしたワリにやっていることは結局これまでと変わっていないので、相対的に各キャラクター個人の出番は薄くなるわけで。
さり気なく、毎回必ず一定の尺を得ている『らっきーちゃんねる』の二人が、妙に存在感が出てきたように思えるのは私だけでしょうか。
EDに関しては特に言うことはなし。もうやれるところまでやっちゃってください(笑)


7/8(日)

「獣拳戦隊ゲキレンジャー」第19話
ゲキレンジャーが理央と正面から激突し、完全敗北する話。
いやー、ようやく見たいと思っていた話が見れましたねぇ(笑)
正直、半分遊んでいるような修行ばかりのゲキレンジャーと、常に生死の境を往復するような過酷な修行をしていた理央では、明確な差が出るのは当然なわけで。
大人の視点から見て、このゲキレンジャーと理央の差を、ちゃんとした結果として一度提示してくれたのは嬉しかったですね。(嫌な言い方をすると、遊んでばかりいるようなゲキレンジャーが毎回勝利を収めていたことに、個人的にはすごく納得できなかった)
激獣拳最大の危機に三人の拳聖が集結する引きもなかなか力強く(さり気なく新商品のアピールもしつつ)次回以降の話に期待の持てる一本でした。


「仮面ライダー電王」第23話
新たなイマジン、ジークが登場する話。
劇場版とクロスオーバーさせる展開らしいが、とりあえず一言。
まーた、濃いキャラが出てきたなぁ(笑)


「天元突破グレンラガン」第15話
螺旋王ロージェノムとの決戦で第二部完結編。
テッペッリンの巨大ガンメン化、グレンラガンvsラゼンガン、ロージェノムが生身でグレンラガンを圧倒、などなど、絵的なパワーは凄まじいのだが、それらを一気に詰め込みすぎた感が否めないですね。
もっとじっくり尺を取ってしかるべきシーンを、アクションも程々に次に流してしまうので、まるでダイジェスト展開を見ているようでした。
う〜ん、惜しい。


7/7(土)

「デルトラクエスト」第27話
リーフ御一行が、グノメ族の砦に潜入する話。
珍しくリーフが機転を利かせ、ジャスミンがピンチに陥る話でもあった。
いつもと立ち位置が反転すると、これまでがこれまでだっただけに、何だか「デルトラらしくないなぁ」と思ってしまいました。
リーフやバルダは、自分から墓穴を掘って罠に突っ込むぐらいがちょうどいい、と思ってしまう自分は、たぶんアニメスタッフの演出に相当ダマされているとは思いますけどね(笑)


7/6(金)

「スカイガールズ」第1話 脚本:吉岡たかを 絵コンテ・演出:岩崎良明 作画監督:木本茂樹・飯塚晴子
まず、冒頭の世界設定のトンデモさに噴いた(笑)
「女の子が軍隊で活躍する世界」というのを力押ししたい気持ちは分かるが、そのために世界人口における男性の若者を90%殺すのはどうかと(笑)
…と、まあ世界観はかなりぶっ飛んでいるのだが、本編自体は結構普通の仕上がり。
ラストの「船で旅立つ主人公の少女とそれを見送る頑固爺」というのは、既にNHKのドラマで相当使い古されたシチュエーションだし、そこに到るまでの爺と孫の愛情のドラマを積み重ねることも全く無かったので(まあ、第1話だしw)、ただひたすらに白けてしまったが、感動的なシーンを演出したかったスタッフの意図は読み取れたので、まあ良しとします(笑)


7/5(木)

「アイドルマスター XENOGLOSSIA」第14話
伊織が再びネーブラのマスターに選ばれる話。
宇宙での描写や、伊織のネーブラへの想い、ネーブラが実はインベルに勝るとも劣らない変態だった、等々いろいろあった。
…が、何よりもモンデンキントの方々が真のことに関して何一つ引きずりもせず、話題に触れることもなく仕事をしていたのが、妙にリアルで困ってしまいましたね(笑)
(まあ、勿論これは脚本家のローテーションの都合だということは分かるんですけど。ただ前回衝撃的な引き方をしたのに、それに対して何も反応がないのはさすがにびっくりでしたね)


「機神大戦ギガンティック・フォ−ミュラ」第14話
ま、また覗き見ですか…(汗)
さすがに苦しいパターンだと思っていた覗き見編の流れをまたやるとは、正直思ってなかったです。


「School Days」第1話 脚本:上江州誠 絵コンテ・演出:元永慶太郎 作画監督:ごとうじゅんじ
一言で言えば、「ベタの上滑り」と言ったところでしょうか。
絵的には、原作ゲームのスタッフであるごとうじゅんじが自ら作監を務めただけあって、キャラの作画は高いレベルで安定して仕上がっていた。
が、サービスの太腿や胸元のチラ魅せカット以外では、ひたすら正面からの構図で男女が隣りあって喋っているだけの画面構成が非常に多く、少々退屈でした。
原作ゲームの最大のウリである、後のドロドロ愛憎劇を見てみないことには、たぶん今の段階で評価を下すには難しいかな、と。


7/4(水)

「魔法少女リリカルなのはStrikerS」第14話
またも設定語りとファンサービスで、全く話が進まず。
う〜ん…(汗) なのはとフェイトが毎日同じベットで寝ているというシチュエーションや、フェイトの下着姿はエロくて大変よろしかったのですが、逆に言うとそれしか見るところがなかったような…。


7/3(火)

「エル・カザド」第14話
エリスの過去編。と、いうよりは番外編という位置づけでしたね。
詰めてキャラクターの心理描写を説明しようとはせず、淡々とした時間の経過と哲学者の名言で二人の関係のゆったりとした感情の変化を表現するあたり、この作品のらしい外し方でしたね。


「D.Gray-man」第39話
今回からEDが変更。
リナリーをフィーチャーしてヨイショしまくる仕上がり(笑)
そもそも自分がこの番組を見るきっかけとなったのが、「リナリーが動いて喋って目立っているのが見たい」というとても邪な理由だったので、このEDは大変よろしいですねぇ。
ことあるごとにリナリーを強調するスタッフのやり方が極まった感じがするし、それが自分の好みをがっちり一致してくれたのは嬉しかった。
特に四枚目の逆さ構図での太腿から腰までのラインや、ラストカットの黒ワンピースあたりが大変気に入ってます(笑)


7/2(月)

「らき☆すた」第13話
年末のいろいろ、という話。
再び登場したアニメ店長ネタだったが、内部事情を盛大に暴露しながら濃い作画と派手なエフェクトで大真面目にバカをやる徹底ぶりは、大変評価をしています。
(ちなみに後日アニメイトに行ったら、この回が店頭で大々的に流されていて、しかも店内のポップで到るところでネタにされていたりと、アニメイトも相当プッシュしているようでしたねw)
らっきーちゃんねるであきら様が途中で帰ってしまったり、EDが白石稔の実写で自作の曲を歌ったりと、悪ノリが行き着くところまで行き着いてしまっている感がありますな。
瞬発的には面白いんだけど、ここまでハッチャケてしまうと、今後どうやってギャグを盛り上げていくのかが、逆に心配になってしまいました。
さり気なく、前半のバスシーンで必死に暖を取ろうとするこなたとつかさに、今回一番の「ああ、あるあるw」を感じましたね。


「ヒロイックエイジ」第14話
時間を跳躍するノドス、エルマントスとの戦い。
前回ベルクロスに対して「ただ殴るしか能がない奴相手に〜」という台詞があったが、時間を二万回跳躍して隙を粗探ししても全く通用しないというのは、もはや暴君を通り越して、ギャグの領域ですな(笑)


7/1(日)

「仮面ライダー電王」第22話
ゼロライナーに対するウラタロスの「もう電車じゃないよね、あれ」という番組へのセルフツッコミに大爆笑。
ああ、やっぱり分かってやっていたんだね(笑)
久々にロッドフォームの大振りでダイナミックなアクションが見れただけでも、満足でした。
なんというか、やはり長物を使ったアクションは見栄えするように画面に納めるのが難しいけど、その分ちゃんと演出にハマると本当にカッコいいですね。
あと何気に、冒頭のバイクアクションの方向転換、すごいテクニックでした。

 

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