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1/31(水)

「D.Gray-man」第17話 
散々考えた結果に取った戦い方が、「肉を切らせて骨を絶つ」戦法というのが、神田が本当に馬鹿キャラのようで可笑しかった。
それと、ここ最近のアニメオリジナル編は、びっくりするぐらいに表裏のないシンプルな構成ですね。


「DEATH NOTE」第16話
月、ミサ、夜神局長の三人が監禁される話。
…というだけだって、動かない、喋らない、抑揚がない、という展開になると思っていたら、いい意味で裏切られました。
モニター越しというシチュエーションを意識しているのかどうか分からないけれど、ややカットごとの画面構成が淡白なのは気になったけれど、狙ってやっているなら大したもんだ。


「ネギま!?」第18話
いやぁ、カードのネタを消費するだけでも大変ですなぁ。


1/30(火)

「京四郎と永遠の空」第4話
京四郎といいカズヤ兄さんといい、わざわざ上半身裸になるのは、ファンサービスの仕様なのかしらん?


「ときめきメモリアル ONLY LOVE」第17話

文化祭の前フリに散々時間を使ってきただけあって、演劇もお化け屋敷もかじる程度だが隙なく扱い、尺的には集大成の出来栄え。
で、前から少しづつ匂わせていたけれど、ここに来てつかさと弥生が完全に噛ませ犬化。
ただ、そのほうがしっくり見えてしまうのは、やはりこの作品全体から漂う「どっちつかず感」のせいなんだろうなぁ。
たとえどんな形であろうと、この手の美少女アニメはヒロインを固定してくれた方が分かりやすくていいよ。


1/29(月)

「がくえんユートピア まなびストレート!」第4話 
演出の方向性が全体的にネチっこい仕上がりだったな。
特に芽生が禁句に触れられて吐き気をもよおすシーンや、自室に引き篭ってゲームをしているシーンなどは、作画もノっていてよかった。
更に特筆すべきは、生徒総会〜ラストの流れで、その鬱積したモノを全部吹っ飛ばす流れになっていたこと、ですね。


1/28(日)

「Pumpkin Scissors」第17話
水道局編クライマックス。
双極刀(って名前だったよな)を操るアリスの動きが、体重移動とハッタリのバランスが絶妙な作画だった。
また、オーランドvsハンスの戦いも、スローと文字カットの挿入が多用されていて、異質感ある仕上がりになっていたな。
激しく動いたりはしていないのだけれど、的確な演出が適度に光る佳作の回といったところかな。
話的にはまたもトカゲの尻尾切りで、お茶を濁された感じがしないこともないけどね。


「轟轟戦隊ボウケンジャー」第47話 脚本:會川昇
最終章の幕開け編。リュウオーンの最後とガジャの台頭。
戦隊ではお約束である声優の顔見せ、今回は森田順平が登場。
こうなったら、ボイス役&OPを歌う田中信夫の登場を期待しちゃって、いいんですかねぇ?


「仮面ライダー電王」第1話 脚本:小林靖子 監督:田崎竜太

平成ライダーシリーズ第8作目。
これまで以上にライトな口当たりで、また導入としても過不足ない。
説明過多になることなく、明確にキャラクターの立ち位置をはっきりさせつつも、ライダーの活躍を両立させており、これまでのノウハウの積み重ねを感じたヨ。
また、方々で言われているけれど、はっちゃけてノリノリの関俊彦の芝居は「最遊記」以降なかったので、その意味での充分楽しめましたよ。


「牙 −KIBA−」第43話

つまり一言で言えば、サラお母さんの大サービス回とゆー、マニアックすぎる回だったわけですな。


1/27(土)

「コードギアス 反逆のルルーシュ」第14話
ルルーシュvsマオの二回戦。
と、いうよりは、ルルーシュとC・Cの絆の話がメインだったな。
シナリオのしわ寄せといってしまっていいのか分からないけれど、記憶を失ったシャーリーとの顛末や、まるで示し合わせたように記憶喪失になるヴィレッタなど、いつも以上に強引な展開が目立った。
ルルーシュがその場の勢いで立てた作戦がバッチリとマオに通用してしまったりと、まるでデスノートのような流れだったな。


「デルトラクエスト」第4話

ナゾナゾ巨人と魔神とナゾナゾ対決をする話。
クイズ部分は明快で良く出来ていた分、ラストの異種族の少年を助けるくだりが冗長に感じてしまったなぁ。


「おとぎ銃士 赤ずきん」第30話
 
赤ずきんの過去が描かれる話。
全体的に作画、コンテ共に素晴らしい出来栄えだった。
なんつーか、白雪ロリ化あたりからスロースターターで調子を上げてきている気がするなぁ。


「ウルトラマンメビウス」第41話 脚本:川上英幸
ウルトラマン80=矢的猛とかつての教え子達のとの絆の話。
原作の続編、という意味も含め、色々な意味で異色の一本だった。
メビウスと80の共闘をAパートに持ってきたり、矢的の出番をラストのみに持ってきたりと、あえて王道の構成を避けていたな。
とはいえ、多数の必殺技を持つ80の光線技を再現して見せ場を盛り上げるあたり、この作品における先輩ウルトラマンの待遇のよさを物語っていましたね。


1/26(金)

「ひだまりスケッチ」第3話 
シャフト製作、新房昭之監督統括の作品ともなれば、「月詠み」「ぱにぽにだっしゅ!」「ネギま!?」等、作品を越えた自作品での手法の継承で有名だが、
今回は、露骨なパロディ、画面上に散りばめられた小ネタ、適度なお色気、アイキャッチの多様、淡色カラーを利用した演出etc…、なんか、本当にそのまんまだったなぁ。


「Saint October」第4話
作画は安定しているんだけど、過激なビジュアルがあるわけでもなし、怒涛の展開があるわけでもなしと、いかんせん話運びに緊張感がなく、可愛い女の子達が悪役退治ごっこをやっているようにしか見えないなぁ。


1/25(木)

「武装錬金」第17話
火渡戦士長の炎の作画が素晴らしい仕上がりだったな。
仕事としては背景と効果なのだけれど、派手で目立つ部分なので、演出効果としては非常に大きい。
また、戦闘シーンとその後のカズキとのコンとは、数少ない剛太の見せ場でもあるので、きっちり原作の再現度高くて安心しました。


「スーパーロボット大戦OG 〜ディバインウォーズ〜」第15話

ビアン・ゾルダークとの決戦の話。
様々なキャラクターと機体が戦場で入り乱れるガンダム的演出から、ヴァルシオン登場で一気にスーパーロボットアニメへ転換する演出の切り替えは鮮やかだった。
だが、そのヴァルシオンとの戦闘シーンがあまりにも単調でガッカリだったなぁ。


1/24(水)

「DEATH NOTE」第15話
Lとライトの携帯を巡る狐の化かしあいの様な駆け引きは、仰々しい高層ビル群のカットとの対比が上手く画面から出てきていて、命の駆け引きをしているのにどこか遊び心満載、という、ギャップの演出がよく出来ていた。
あとは、拘束されたミサが期待通りにエロくて良かった。以上。


「ネギま!?」第17話
OPの仕様が変更。歌詞が変わり、作画にもカラーが。
これだけで印象がガラリと変わるのだから、秀逸なOPフィルムなのだなと改めて実感したヨ。
さて本編は、ネギの姉が突然やってくる話。
ただでさえ描ききれないぐらいにキャラが多い(かなり頑張って書き分けている方ではあるが)のに、この期に到ってまだ増やすというその発想にびっくらこいた。


1/23(火)

「D.Gray-man」第16話 
西澤晋コンテ、原田奈奈演出のアニメオリジナル編。
作画のペース配分が絶妙で、前半あまり動かさなかった分、後半の戦闘シーンでは気持ちいい位に派手なアクションが見れて大満足だった。
また、Aパートのリナリーとの仲直りのくだりは、少々時期外れな気がしないこともない(間に3話も入れてしまったし)けど、その分彼女のツンデレっぷりがちゃんとしていて良かったですよ。


1/22(月)

「がくえんユートピア まなびストレート!」第3話 脚本:金月龍之介
個人的な感傷、ホント〜に個人的な物差しでの受け取り方なんだけど、平野綾のツンデレは行き過ぎているというか、仰々しい気がするんだ。


「京四郎と永遠の空」第3話
空が京四郎やせつなと絡むたびに画面がキラキラしまくるのが、B級少女漫画っぽくてはげしくウケた。


1/21(日)

「Pumpkin Scissors」第16話
パンプキンシザーズ、特殊部隊、水道局&謎の組織と、状況が錯綜する話。
役者陣の大げさな芝居、見栄とハッタリの利いた作画。
何はともあれ、勢いはちゃんと伝わってきました。


「轟轟戦隊ボウケンジャー」第46話
よく見ると、斉藤ヤスカの前髪がすげぇ長さになっていてびっくらこいたヨ。


「仮面ライダーカブト」第49話(最終話)

最終回らしくバトルシーンは気合の入った映像のつくり。
…なのだが、ラストのショボすぎるパリの合成はわざとやっているのだろうか?
コメディにはかなり気合の入れているシリーズだっただけに、そんなところまで邪推してしまった。

総括
シーン毎の演出やカットには相当気合の入った映像を出してくるのだが、それが一貫しておらず、よく言えばシチュエーション重視、悪く言えばその場の勢いで構成が進行してしまっていた。
登場人物が濃いキャラばかりで個性的なのはいいのだが、行き過ぎて暴走気味になってしまう部分も多々あり、完璧に「纏めきれていないなぁ」という印象で定着してしまった。
また物語も前半は、“常人離れした天道”と“常人である加賀美”の対比が上手く機能していたのだが、ガタック登場以降はその構図が崩れ、伏線展開&回収とコメディに終始してしまっていた。
アクション的にも、前半はクロックアップの演出に各話気合を入れて挑んでいたのだが、ハイパーカブト登場あたりから一気に「天道登場→ハイパーカブトに変身→必殺技で終了」という単調な流れになってしまい、見所が激減してしまった。
結局、毎週毎週ライブ感覚で番組を楽しむ分にはそれほど問題はないのだろうけれど、1年のシリーズを通じてみると、やや首を傾げてしまう完成度だったなぁ。
仮面ライダー35周年記念作品だっただけに、残念。


「牙 −KIBA−」第42話

閑話休題話になるとミッキーのことが引き合いに出され、出てくるたびに彼女が出来たり店が大きくなっていたりと、着実に出世している彼が一番の勝ち組のような気がしてきましたよ(真っ先に戦いの第一線から身を引いたしね)。


1/20(土)

「コードギアス 反逆のルルーシュ」第14話
もう一人のギアス能力者、マオが襲来する話。
登山電車のシチュエーションを活かした画面構成、ルルーシュとシャーリーの関係を劇的に動かす脚本など、ドラマとしてちゃんと作りこんであった。
特に、これまでどんな相手でも常に先手を取る側だったルルーシュがマオ相手に後手に回ったり、自らが望まぬ形でシャーリーにギアスを使用してしまったりと、話が平坦にならないような工夫も各所に見られてよかったですよ。


「デルトラクエスト」第3話

沈黙の森の最深部で、亡霊騎士ゴールと戦う話。
CGとセル作画との合成の質が素晴らしい仕上がりだった。


「おとぎ銃士 赤ずきん」第29話
グレーテルと一時休戦する話。
脚本が設定や伏線をちゃんと練りこんで作られているのがよく分かった。
作画はそれほど飛び抜けて良かったわけではないけれど、良い意味で「堅調」の一言が良く似合う話だったと思いますよ。


「天保異聞 妖奇士」第16話
アトルが吉原の闇の側面を垣間見、妖奇士が蝶の妖夷と決着をつける話。
前回の華々しさとの対比が上手く、漢神のテーマ語りが情に訴えかけるものだったので、人情ドラマの一環ですんなり入り込むことが出来た。


1/19(金)

「ひだまりスケッチ」第2話 
作画のペース配分と、絵の動かし方の緩急がしっかりしてる。
少々カット割りのスピードが速いので煩雑さと慌しさを感じてしまう部分もあるけれど、動くキャラクターのユルさが絶妙なので雰囲気アニメとしては完成度が高い。


「Saint October」第3話
菜月が白ロリに覚醒する話。
…なんだけど、ヤケに話し運びが平坦だなぁ。


1/18(木)

「武装錬金」第16話
カズキvsブラボーの戦い。
何かと武装錬金の特性説明がクドい作品だけど、今回はハッタリの効いた映像とのバランス配分がよく、気持ちよく見れた。


「スーパーロボット大戦OG 〜ディバインウォーズ〜」第15話

Rウイングとガーリオンの空中戦は、CGらしいスピード感がよく出ていたな。
あと、ロブがリュウセイに何度も「変形するな」と念を押すのが笑えた。
それ、完璧に「変形しますフラグ」にしかなってませんて(笑)


1/17(水)

「DEATH NOTE」第15話
Lとの理屈を並べ立てた知恵比べでなく、ミサの理屈抜きの恋愛感情に振り回される月、という構図が面白い。
また、感情を前面に押し出して行動するキャラクターの少ない作品だけに、ミサの喜怒哀楽全部一気にやってしまうあたり、、余計に目立って見えたな。


「ネギま!?」第16話
作画はやや息を吹き返してきたが、まだ厳しいなぁ。


1/16(火)

京四郎と永遠の空
第1話「永遠の空」脚本:植竹須美男 絵コンテ・演出:柳沢テツヤ 作画監督:塩川貴史

介錯原作&TNK製作、柳沢テツヤ&植竹須美男という、ファンにはおなじみのスタッフの新作。
どう見てもワザとやっているとしか思えない(ファンサービスか?)のだが、「神無月の巫女」の第1話と全くといっていいほど同じ構成・演出だった。
その中でも戦闘シーンは、単純にロボット言うよりは、操者を中心に実体化する憑依霊のような動きと構造物の高低差が各所に冴えていて斬新だったな。

第2話「三日月白夜」脚本:植竹須美男 絵コンテ:柳沢テツヤ 演出:室井靖 作画監督:石橋有希子
拉致された空が、月の螺旋のかおんから、絶対天使についての説明を受ける話。
本当に何の工夫もなしにベタに解説映像の上映会で説明するとは思わなかったけど(笑)
また、名前と設定を変えてのメイン回…とはいえ、ひみこ&かおんが「神無月の巫女」の主役二人(姫子&千歌音)そのまんまだったのが笑えた。
いやぁ、相変わらず下屋則子の声はエロい。


「D.Gray-man」第15話
細かい部分での作画が丁寧で、びっくりするぐらい素直にバトル少年漫画ものをやっていた。
何だか、変な意味でD.Gray-manらしくないなぁ、と思ってしまったよ(笑)


1/15(月)

「がくえんユートピア まなびストレート!」第2話 
お話は典型的な「良い子ちゃん話」だったが、それを彩る各種演出と作画が冴えていたな。
作画の質の高さは言うまでもなく、特に、学美と光香が片付けを断念して机の上で屍になるくだりや、そこから睦月が合流したと思ったら、速攻で過程をすっ飛ばして三人が屍になる辺りは、最高にいいテンポでしたね。


1/14(日)

「轟轟戦隊ボウケンジャー」第45話
森が開けた場で名乗りを上げたり、高い岩場で真澄がプレシャスを掴んだりと、ロケーションを上手く利用したカット撮りが上手く、見栄えのあるシーンが多かったですな。


「仮面ライダーカブト」第48話
最終回前。
三島のZECT乗っ取り、ネイティブの陰謀の真実、ダークカブトの伏線明かし、景山の最後、天道vs加賀美、加賀美親子の絆の話など、とにもかくにも詰め込みまくりな一本だった。
それぞれのシーンにやたら気合が入っているのは分かるのだが、これまでのペース配分で考えると、やはり残された尺でとにかく纏めるのに必死になっている気がしなくもない。


「牙 −KIBA−」第41話
デュゲムさんが悪党にあるまじき人格者でびっくりしました(笑)。
(カレンを殺した相手がデュゲムではないことは傍目に見てバレバレだったし、それを展開的にも無駄に引っ張ったりしなかったしね)
しかし、それなりに出番もあったギンガがあっさりと退場してしまったのは、少々残念だった気もするなぁ。


1/13(土)

「コードギアス 反逆のルルーシュ」第13話
OPとEDが変更。…が、出来に関しては正直ノーコメント。
さて本編は、ルルーシュが現実に苦悩する話。
シャーリーとの絡みやスザクの苛立ち等も同時に描いているのだが、少々台詞だけで済ませすぎかな、と思った。
後半の戦闘シーンは劇中で「ナリタの時と同じだ!」と言わせているだけあって、ルルーシュの思惑通りに事が進まなかったり、コーネリアの危機にランスロットがヒーローのように颯爽と登場したりと、本当に同じ様な展開だった。


「デルトラクエスト」第2話

森の少女、ジャスミンが仲間になる話。
ジャスミンの親子話が、少々蛇足過ぎる気がしたよ。
いや、別にあってもいいのだけれど、そのワリに沈黙の森最深部に入ってからがあっさりと進み過ぎなので…。


「ウルトラマンメビウス」第36話

完全に美保純の技量で成り立っている一本といっても過言ではない回だった。


「天保異聞 妖奇士」第15話
前回に引き続き今回も、江戸情緒紹介(吉原編)みたいになっていましたな。


1/12(金)

「ひだまりスケッチ」第1話 脚本:長谷川菜穂子 絵コンテ・演出:上坪亮樹
独特のベタなセル画塗りと、なんとも言えぬユルい雰囲気、実写挿入など、OPから本編、次回予告に到るまで、新房テイストを上手く当てはめてきたな〜と思ったよ。
主演陣の芝居がまた絶妙にユルいので、肩の力を抜いて見れました。


「Venus Versus Virus」第1話 脚本:山田靖智 絵コンテ:木村真一郎
ヴァイアラスの影の上に「beast」と書かれた単語帳を落ちたり、悪夢から目覚めたルチアがガラスの花瓶を払い落としてしまったりと、シーン毎・ワンカット毎のセンスがとてもよかった。
バラつきのある設定説明や、盛り上げどころの不鮮明な部分(スミレ覚醒シーンのインパクトが弱い)がややあったが、全体的には±ゼロってところかな。


1/11(木)

「武装錬金」第15話
L・X・E編決着&新展開。
カズキとヴィクターの戦闘シーンは、短いながらもスピード感のある出来だった。
とはいえ、時間の経過や原作でインパクトあるカットで描かれたいた部分をあっさり進めてしまうなど、展開を急いでいる部分が見えてしまったなぁ。
まあ、そんな中でも原付に乗る斗貴子さんの太ももチラカットや海での水着シーンを外さなかったのは見事と言う他ないけどさ(笑)


「スーパーロボット大戦OG 〜ディバイン・ウォーズ〜」第14話
これまで、ロボットシーンでのドラマが全くなかった(出来の悪いゲームをそのまま持ってきたようなロボ戦闘)ので、それゆえライとマイヤーの決別シーンはシチュエーション重視の演出で良く出来ていたと思いますよ。


「蒼天の拳」第13話
拳志郎と狂雲の決着編。
…という、序盤のクライマックスと言える回なのに、作画ががくんとペースダウンしたのが、正直残念で仕方がなかった。


1/10(水)

「DEATH NOTE」第13話
オマケコーナーでの宮野真守のルパンの物マネが面白すぎて、本編の内容が全部吹っ飛んでしまった(笑)


「ネギま!?」第15話
異空間で、なぜかサバイバル生活が始まる回。
アレだけの人数を裁く脚本力には正直舌を巻いたが、
肝心の話は、カード一覧表が出たり、その絵柄が公開されたりと、なんだか契約カード(で、あってるよな…?)の販売促進回のようだったな。


1/9(火)

「京四郎と永遠の空」を見る前に予習として「神無月の巫女」を見る。
百合・超展開・エロ・巫女・ロボットと、ヲタクにウケそうなあらゆる要素を全部詰め込んで、最終的に大真面目な純愛百合モノに仕上げるやり方は、確かにマイノリティーを感じないこともない。
ただその分、1クールと言う短い尺の中で、作画・キャラクター描写・音楽など、つくりの細かさは高い水準で保たれていて、スタッフの作品に対する強い入れ込みが感じられましたね。


「D.Gray-man」第14話

オリジナル編に突入。アレン、ラビ、神田の男三人でイノセンスを探しに往く話。
確かにそうでもしないと、人気の割に原作では出番の少ない神田にスポットが当たらないモンね…と、かなり穿った見方で納得してしまった(笑)


1/8(月)

久々に日付と曜日の記載ミスをやってしまいました。正月気分が抜けません。

「がくえんユートピア まなびストレート!」第1話 脚本:金月龍之介
1クールの短期で作画には定評のあるufotableの新作アニメ。
と、前評判どおり、独特のCG塗りで綺麗な絵が良く動く作画は充分な出来栄え。
その分、美少女ロリアニメを強調しすぎてキャラクターソングのようになってしまっている校歌や、ノリはいいのだが噛み合っていない幼すぎる応酬の数々など、作劇上でのツッコミが気になってしまったなぁ。
「Saint October」同様この作品も、何も考えずにロリロリした絵に「萌え〜」と吠えて視聴出来れば苦労はしないのだろうけれど、そうもいかない性分なモノで。


「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション完結編 自由の代償」脚本:両沢千晶 絵コンテ:福田己津夫・西澤晋
TVシリーズの総集編第4弾。第43話〜FINAL PLUSまでを編集。
これまで「アスラン視点」ということで構成を前後させたり、演出の方向性を変えてみたりと、纏めるなりに作りに工夫が見られたのだけれど、今回はそのまんま繋げただけだった。
しかも、各回のクライマックスを繋げているので、八艘飛びの様に時間軸の流れや戦闘が性急に進み、全く展開に落ち着きがなかった。
結局、TVシリーズ終盤の視点がはっきりしない宙ぶらりんな状態が解消されないまま(多少はマシになった感もあるが)だった。
う〜ん、最後の最後で見る側の受け取り方次第、という印象が払拭できなかったのは、多少残念な気もするなぁ。


1/7(日)

「史上最強の弟子 ケンイチ」第14話
兼一がケンカスタイルの強敵に敗北する回。
格闘アニメとしては可もなく不可もなく出来上がっていたけれど、なんかお色気分が足りないな〜と思った矢先、ラストシーンで「男物のパジャマを着る妹」というパンチ力のありすぎる映像を持ってきて、爆笑してしまいました。


「轟轟戦隊ボウケンジャー」第44話 脚本:武上純希 監督:鈴村展弘
野心を増大させた闇のヤイバが反旗を翻し、ダークシャドウが分裂する話。
お正月気分→陰謀→戦闘へと移行するドラマの流れがスムーズで、なんの引っかかりもなかった。
また、従来のシリーズと比べ真澄や蒼太、映士など、一言では語りづらいキャラクターを二本目の担当で掴んでいるあたり、ベテランらしい武上純希の順応性の高さを窺い知る事が出来たな。


「仮面ライダーカブト」第47話 脚本:米村正二
ラストが近い、と言うこと印象付けるためか、アバンタイトルにプチ総集編。
ギャグの一切を廃し、番組開始直後のテイストに戻した印象があるな。
クロックアップを、映像・ストーリー両面で積極的に絡めて来たあたりでもそれが伺えた。


「牙 −KIBA−」第40話
閑話休題&新展開。
ここにきて、一気に物語の進行が早くなったのは気のせいか…?


「デジモンセイバーズ」第38話

今回が最終回、と言っても過言ではない出来栄えだった。
いやぁ、ワンカット毎の画面構成の気合の入り方が半端じゃなかったなぁ。
中でも
・仲間が揃ってトーマが全員に号令をかけるシーン
・シャイングレイモンの手の上に炎と共にマサルが現れるカット
・人間界の空にデジタルワールドが現れるラスト。
この三つは特に素晴らしかったと思いますよ。


1/6(土)

「Pumpkin Scissors」第14話
901以外のインビジブルナインとか、アリスの首筋の違和感とか、ともすれば忘れそうになる設定をうまく使って、未知なる敵の緊迫感を出す演出が巧みだった。
シーン毎の作画がややバラけていたが、力の入れ所は間違えていなかったので、それほど違和感はなかったしね。


「コードギアス 反逆のルルーシュ」第12話 脚本:吉野弘幸 絵コンテ:坂本郷
シャーリー、C・C、カレンの四角関係と、ナナリー、ミレイなど、ルルーシュを巡る女達の立ち位置を中心に描く。
雨に濡れるシャーリーや、ニーナ(HP調べて始めて名前知ったw)の自慰シーンなど、とにかくまあエロい部分に力が入っていた印象だけど、
それを差し引いても、ルルーシュと桐原の交渉&再会など、程よく見せ場が分散させられていて、相も変わらず密度の濃い一本だった。


「デルトラクエスト」第1話 脚本:西村博之 絵コンテ:本郷みつる

海外原作のファンタジー小説のアニメ化。
冒頭のナレーションで全部語ってしまう部分に安直さは感じたけれど、全体で見れば驚くほどストレートに正統派ファンタジーしていた。
ポケモンの製作会社であるOLM、OVAでファンタジーを経験済みの西村博之、マルチにジャンルを選ばない本郷みつる、と揃っていて、作画も演出もスタッフ一同手馴れた感じ。
良くも悪くも極端に文句の付け所がない。
強いて粗探しで言えば「捻りがなさすぎる」と言う評価になってしまうな〜。


「おとぎ銃士 赤ずきん」第27話
サンドリオン=マレーンを早々にバラしてしまったり(まあ、もとよりバレバレだったけどさw)、ライカンスロープ一族がまさに噛ませ犬だったりと、結構驚きの展開だった。


「ウルトラマンメビウス」第38話 脚本:大田愛 監督:アベユーイチ
怪獣vsGUYS&メビウスの空中戦は、CGと着ぐるみのバランス配分がよく、センスのいい映像に仕上がっていた。
ゲストである村上幸平の芝居も、勇魚と言う多面性あるキャラクターを骨太に演じ分けられていて、見ごたえ充分な回だったな。


「天保異聞 妖奇士」第14話 絵コンテ:錦織博

新キャラお披露目&総集編、と言う構成だった。
ストーリーよりもキャラクター紹介がメインだったので、分かりやすさではこの上なく分かりやすく仕上がっていた。
また、恒例のごとくOPとEDが変更。
OPは宮地昌幸がコンテを担当。レイアウト重視でがっちりと手堅く纏めた印象。
EDはエウレカセブンのED等でもお馴染み、鈴木典光の力作。本編での扱いを合わせて見ても、アトルがヒロインで、宰蔵はギャグ担当、と言うことになってしまったんでしょうかねw


1/5(金)

「カレイドスター スペシャルセレクション」第1話 脚本:吉田玲子 演出:佐藤順一 演出補佐:平池芳正 作画に和田高明が参加
本放送から3年以上経過しての再視聴。
番組開始直後から佐藤順一テイスト全開で展開するギャグパート、人間とはかけ離れた動きをしながらもしっかりと肉体を躍動させる作画、ご都合主義全開の熱血展開(勿論いい意味で)と、この作品の縮図とも言える要素が1話の中に全部詰まっている密度の濃さだった。
正直、古臭さの類は一切なく今見ても全く色褪せてないと感心してしまったヨ。
つーか、いつ見てもそらの美脚はソソられます、ハイ(笑)
広橋涼がまだ新人だった頃のフレッシュな芝居も見れて、大満足の30分でした。


「Saint October」第1話 脚本:江夏由結 絵コンテ・演出:佐藤まさふみ 作画監督:本田辰雄
コナミ原作のロリアニメ。
第1話だからといって特別秀でたところはなく、キャラクターもストーリーもやたら落ち着いていた。
過不足はない感じだけど、その分強く惹きつけられるものもなかった。(たぶんロリアニメが好きな人間にとっては問答無用で食いつくパワーがあるのだろうけれど、「おとぎ銃士赤ずきん」同様、自分にとっては微妙に趣味の範疇外なので、冷静に見れてしまった)
作画は、地味ながらに全体的に質はよさげ。
特に小十乃の黒ロリ変身シーンは、「天使のような純白の少女が黒い液体に穢される」というイケナイ雰囲気が伝わってきて良く出来ていた。
…強いて言うなら、その穢される背徳感に艶やかさが欲しかったかな、と思うけどね(さすがに贅沢かw)


1/4(木)

「ネギま!?」第14話
クラスの残り全員と仮契約し、ネギが本来の姿と能力を取り戻す話。
ダイブしながらの連続キスシーンは、前期のOPテーマに乗せ、大沼心による気合の演出&スタッフ会心の作画。これはファンでなくても必見。
たぶんこれが、変なギャグ連発や原作を逸脱したキャラ造型などではなく、ファンが見たかった「魔法先生ネギま!!」のテイストだと思うんですよね。
自滅するタカミチや、わざわざ高いところからダイブさせるために城を上空に持ち上げるなど、演出のための展開の強引さが見え隠れしたけど、まあ、そこは目をつぶる方向で。


1/3(水)

たまには気分転換に「ゼーガペインXOR」のコミックスを読む。
主人公やヒロインがやや危ない性格だったが、話自体はアニメ本編と同じテーマを扱っていた。
ゼーガペインの世界観の説明はほどほどにアクション重視の展開がメイン。
しかもラストは、漫画なのにも関わらずサンライズロボットアニメの王道とも言える引きで、思わずニヤリとさせられました。


1/2(火)

「ネギま!? スペシャル 春」を見る。
第2期シリーズのOVAなのだが、設定や話の大筋は原作を踏襲したものとなっていた。
全編を通してみると、アイキャッチの多様で話のテンポがガタガタになってしまっていたな。
しかし、ありていに言ってしまえば、発育の良すぎる美少女31人(中学生なんて絶対にありえないw)の水着姿を堪能するだけの内容だったし、その作画もちゃんとしていてよかった。
だから、別に内容が大したことなくてもいいや、と開き直れてしまった。


1/1(月)

新年あけましておめでとうございます。
今年もゆるゆる〜と、アニメを楽しんでいこうと思います。
…で、早速始まる1月からの新番組の中では

・デルトラクエスト
・京四郎と永遠の空
・ひだまりスケッチ

このあたりを期待しています。

 

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